イギー・ポップ率いるザ・ストゥージズが、およそ6年ぶりとなる新作アルバムのレコーディングを完了したことが分かった。
2007年の『The Weirdness』以来、通算5枚目のオリジナル・アルバムとなる今作。詳細はまだ伝えられていないが、そのタイトルが『Ready to Die』であること、および、「I Got a Job But It Don’t Pay Shit」「Gun」という楽曲が収められることが分かっている。
プロデューサーを務めたエド・チャーニーは今作について、「往年のストゥージズのサウンドだ。ヒリヒリするよ」と語っており、確かな手ごたえを感じたようだ。
2009年にオリジナル・メンバーのロン・アシュトンが亡くなって以来、そして、2010年にロックの殿堂入りを果たして以来の新作となった同アルバム。パンク/ニュー・ウェーヴの歴史に多大な影響を与えた彼らの新たな一歩に注目だ。
『Ready to Die』 / Iggy Pop and the Stooges
リリース日 : 未定