60年代から現代にいたるまで、500作以上の名盤とともに日本の男性SSW史を振り返るディスク・ガイド「日本の男性シンガー・ソングライター」が話題を呼んでいる。
このディスク・ガイドは、8月31日にシンコーミュージックより刊行された書籍で、ひとつのテーマに沿ってアルバム500枚以上を紹介する「ディスク・コレクション」シリーズの一冊。
コンテンツは全6部に分かれており、吉田拓郎、井上陽水といったフォークの登場から、ニュー・ミュージック、ロック、AOR、渋谷系、そして星野源、清水翔太までを概観。山下達郎、浜田省吾、岡村靖幸、斉藤和義などはもちろん、灰野敬二、宮沢正一、宮本浩次、コーネリアス、河村隆一といった名前も挙げながら、ポップスの辿った歴史の一片を見せてくれる。
なお、「ディスク・コレクション」シリーズからは、これまでに「日本の女性シンガー・ソングライター」「UKプログレッシヴ・ロック」「ガール・ポップ」といった書籍が多数刊行されている。
■日本の男性シンガー・ソングライター
http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail-0638859. html (シンコーミュージック)