昨年12月にデビュー13年目に突入し、2月27日にカバー・アルバム『Color The Cover』を発売する倖田來未のPV「ラブリー」に注目が集まっている。
事の発端はTBSラジオの番組「たまむすび」にゲスト出演した映画監督・演出家の大根仁の「倖田來未さんの新曲が小沢健二の「ラブリー」なんですけど、ちょっと見て下さい。YouTubeで。結構大変なことになってます。久々の大惨事を見たなという…」という発言。早速PVを観てみると、アレンジは原曲とさほど大きく変わらないのだが、いつもの倖田來未のイメージ「エロかっこいい」とは対照的な「ラブリー感」を思いっきり演出しているのが特徴的。しかしそれは明らかにオザケンとは異質の世界観。カバー曲はカバーする側のセンスが問われるものだが、果たしてこれをどう見るか。それはあなた次第だ。
(岡本貴之)