先日おこなわれた〈グラストンベリー・フェス〉でのパフォーマンスがあまりにもひどいと海外サイトなどで酷評されたオノ・ヨーコの「Don't Worry, Kyoko」をシンガーソングライター、千代によるソロユニット
ヨーコ・オノ・プラスティック・オノ・バンドの「Don't Worry, Kyoko(京子ちゃん心配しないで)」は、1969年にジョン・レノン率いるプラスティック・オノ・バンドの第2弾シングルとして発表された楽曲「コールド・ターキー(冷たい七面鳥)」のB面曲。オノ・ヨーコの狂気をはらんだスクリーム、シャウトは以前から披露されており、昨年12月の来日時にも存分に披露されているため今にはじまったことでもないのだが、さすがにコピーしようという人材はなかなか現れなかったのも事実。
今回、kilk recordsの秘蔵っ子・kötturが敬意を込めてカバーした動画は、かなりの精度でヨーコのボーカルをコピーしており、本家に負けず劣らずの波紋を呼びそうな出来となっている。知らずに観るとkilk recordsの打ち上げで酔っ払ったkötturが踊らされているのではないかと誤解してしまいそうだが、自発的にやっているパフォーマンスのようなので心配しなくても大丈夫。意外な形で脚光を浴びることとなったkötturは、7月13日(日)14日(月)の〈arai tasuku "Sin of Children"release Tour〉に出演予定。彼女がどこへ向かおうとしているのかは、ライヴ会場で直接本人に聞いてみてほしい。(岡本貴之)
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「机上の雨」in 岡山本町コモンズ
OPEN / START: 18:30 / 19:00 2,000円(+1drink)
arai tasuku / köttur / きららちゃん
「床下の夜」in 神戸三宮ART HOUSE
OPEN / START:未定
arai tasuku / köttur / Qu / ALMA / 深海ノ憂イ