スペインのマラガ大学が開発した人工知能「Iamus」の作った音楽が不気味すぎると話題になっている。
「Iamus」は、独自のアルゴリズムを用いることで、ひとつの曲を8分足らずで作ってしまうコンピュータ。この人工知能によって作られた曲がYouTube上に公開されているのだが、それがあまりにも不穏な空気に満ちていると話題を呼んでいるのだ。
「Iamus」の作った曲を人間が演奏している動画
もちろん、いわゆる現代音楽的なアプローチで作られた曲なので、不穏に感じてしまうだけなのかもしれない。だが、それにしても、これを人工知能が作曲したかと思うと、背筋が冷たくなるような感覚を覚えずにはいられない。
なお、「Iamus」はすでにCDデビューまで果たしているというから驚いてしまう。彼(?)のCDはAmazonでも購入することができるので、ぜひチェックしてみてほしい。同サイトでは試聴も可能だ。
※画像は「Iamus」の外観。なんとも禍々しい。
『Iamus』 / Iamus
2012年9月15日発売
1. Tránsitos I
2. Tránsitos Ii
3. Nasciturus
4. Alphard
5. Kinoth
6. Colossus
7. Hellow World!
8. Ugadi I
9. Ugadi Ii
10. Mutability
詳細 : http://www.amazon.co.jp/Iamus/dp/B00AUM699E (Amazon)