モバイルDSDヘッドフォン・アンプ、nano iDSDも好調なiFI-AUDIOが、新たなライン「mini」を発表。第1弾としてヘッドフォン・アンプ/DAC、mini iDSDのリリースを発表した。
リチウムイオン・バッテリー駆動、iOSデバイスで動作するモバイルDSDヘッドフォン・アンプ、nano iDSD知られる、英国のiFI-AUDIOが、現在ある「micro」、「nano」と言った製品ラインに加えて「mini」をスタートさせる。この「mini」のラインナップの第1弾として、フルバランスDSDヘッドフォン・アンプ、そしてDACでもあるmini iDSDのリリースが発表された。
対応音源はDSD、2.8MHz、5.6MHz(DoP)はもちろん、6.2MHzまで対応。PCM音源も24bit/384kHzまでの対応で、WAVのみならずFLACやALACなど多彩なファイル形式に対応している。また、USB 3.0の入力でIPhoneなどのiOS、そしてAndoroidの端末と接続可能。ハイレゾ対応のウォークマンとの接続もサポートされるそうだ。
出力はヘッドフォン・ジャックに加えて、ステレオ・アナログRCA、トゥルー・バランス式ステレオ・アナログXLR(4V)も装備。フルバランスのヘッドフォン・アンプのみならず、据え置き型のDACとしても。
2月8日(土)中野サンプラザで行われる「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2014年冬(主催:フジヤエービック)にもプロトタイプが出品される予定だ。
「mini」シリーズの今後のラインナップとしてmini iCAN(据置型トゥルー・バランスヘッドフォンアンプ)、mini iTube(バランス型真空管プリアンプ兼プロセッサー)などが2014年度内のリリースを目処に準備されているとのこと。
(河村)
メーカー発表ページ
http://ifi-audio-jp.blogspot.jp/2014/02/mini.html
ポータブルオーディオ研究会
http://www.fujiya-avic.jp/event/potaken2014_winter