石橋英子、ポップ・ミュージックを追求した2枚組のオリジナル・アルバム発売

女性シンガー・ソング・ライターの石橋英子が、3月12日に英語詞/日本語詞で歌われる2枚組のアルバム『car and freezer』を発売する。シカゴの名門レーベル「DragCity」からの世界デビュー後、初のオリジナル・アルバム。内容が全く異なる、石橋英子本人による英語詞と、前野健太が書き下ろした日本語詞で歌われた2枚組でのリリースとなる。

今作は、彼女が思いめぐらすポップ・ミュージックを追求した作品で、キャリア至上最高にポップな音世界になっているという。またジム・オルークがプロデュースを手掛け、録音にはバンド「もう死んだ人たち(ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子)」も全面参加している。

1月22日にジム・オルーク、山本達久と結成した新バンド「カフカ鼾(いびき)」のデビュー作をリリース、七尾旅人の最新シングルに参加するなど、名だたるアーティストたちとの精力的な活動が目立つ、石橋英子。それだけにソロ・アーティストとしてのアルバムにもますます期待がかかる。(鶯巣大介)

石橋英子 / car and freezer
発売日 : 2013年3月12日(水)
PECF-1090/1 felicity cap-194
価格 : 2,600円 (税別)
CD2枚組

プロデュース・ミックス・録音 : ジム・オルーク

参加アーティスト:
もう死んだ人たち(ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子)
高岡大祐
U-zhaan
類家心平
Kafka
前野健太